東京の世田谷文学館で2025年2月24日まで開催中の「漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―」を見てきた。ともにパソコンを使わない、ペンで紙に描く作画で、徹底した描き込みによる細密極まりない画風を展開する2人の漫画家の展覧会だ。
三井住友銀行は2026年4月入行の大卒初任給(総合職)を現行の25万5000円から30万円に、大和ハウス工業は25年4月入社の大卒初任給を10万円引き上げ35万円に。新卒の初任給を30万円以上に引き上げる企業が相次いでいます。大企業を中心に進む賃上げですが、広島県では地銀を上回る初任給を出す小さな金融機関があります。
トライアスロンは若年層にとってハードルが高い側面があります。とくに日本のトライアスロン界は高齢化が進んでいます。若年層がトライアスロンに取り組みやすい環境をつくろうとする27歳のプロトライアスリートの山岸穂高氏に、その取り組みについて取材しました。
「あなたはいくら稼いでいますか」。米国の街角でそう問いかける様子を、SNSで発信し続ける28歳の女性がいる。動画アカウント「サラリー・トランスペアレント・ストリート(Salary Transparent ...
行員が貸金庫から顧客の資産を盗む事案が、三菱UFJ銀行に続いてみずほ銀行でも発覚した。金融業界の中核にいるメガバンクでガバナンスの綻びが相次いで露呈し、信頼回復は遠のく一方だ。先例として適切な周知をしなかったみずほの経営判断に、他行からは不満の声が渦 ...
訴状が提出されたという情報は、わざわざ原告が言わなければ分かりません。こうした場合、原告には「報道を通じて社会を味方につけたい」という思惑があります。関係者の固有名詞をマスキングした訴状写しがメディアに配布されることも少なくありません。
楽天Gの24年12月期の業績は、本業のもうけを示す営業損益が529億円の黒字になった。業績の足を引っ張っていた楽天モバイルの赤字幅が縮小し、モバイル事業に本格参入して以来5年ぶりの営業黒字だ。
トランプ米大統領が就任早々、バイデン前政権の政策を次々と覆す。化石燃料の掘削促進を打ち出すなど「トランプ2.0」の衝撃はESGの領域にも及んでいる。反ESGの動きが広がり、先行きがますます見通しにくくなっているが、気候変動の脅威は変わらないどころかむ ...
NPS調査は定番ではない商品・ブランドの隠れた強さを浮き彫りにする。カップ麺では日清食品「カップヌードル」が3位にとどまる波乱が起きた。ディープなファンを喜ばせる商品・サービスのつくり込みがカギだ。
米国を代表する製鉄会社のひとつ、USスチール。120年以上の歴史を持つ同社の買収計画は大統領令によって阻止されたものの、これに対し当事者であるUSスチールと日本製鉄は反発。法廷闘争に発展している。今回はUSスチール買収計画に関する過去記事から、注目の ...
NPS調査のテーマパーク部門では、2022年の前回調査に続き「東京ディズニーリゾート」が頂点に立った。23年に開業したハリー・ポッターの屋内型テーマパーク「ワーナー ブラザース ...
2024年秋、米ボーイングの工場が操業を停止した。労使交渉が難航し、約3万3000人の従業員がストライキに踏み切ったためだ。最終的に4年間で38%という大幅な賃上げで決着したものの、ストは7週間を超え、航空業界全体に波紋を広げた。労働組合側で交渉の先 ...